お客様のニーズを先読みして提供するのがサービス業
INTERVIEW

お客様のニーズを先読みして提供するのがサービス業

北橋さんが経営する様々な事業の一つである、金沢パーソナルジム「A-ffix」のことについて伺いました。経営者にとって必要な事とは?

株式会社マベリック・株式会社イーレイズ / 代表取締役

北橋 慶大

Keita Kitahashi

【経歴】
大学在学時に金沢片町にて修行
その後マネジャーとして、独立
NewClub SHIKI、別邸新花をオープン
その後、スポーツクラブ『A-ffix金沢店』をオープン
今期、スポーツクラブ『A-ffix小松店』をオープン
攻守にバランスの取れた若手経営者として活躍中

【企業情報】
『春夏秋冬グループ』
https://shikigroup.co.jp/index.php

『スポーツジム A-ffix』
https://a-ffix.com/

前川:北橋さんは様々な事業を立ち上げていらっしゃいますが、何故スポーツジムを始めようと思ったのですか?

北橋:月会費制のフィットネス産業を見たときに、人は長生きしたい、健康でありたいという思いから、長い目で事業を継続できると考えたからです。私自身がジムに通うのが好きなのですが、トレーニング方法が分からないという悩みがありました。そこで、パーソナルトレーナーを選択できるようなジムを作れば、フィットネスに興味のある人がもっと増えて、ボディーメイクする楽しさが伝わると思いました。絶対に需要があると確信しましたね。

前川: それでジムを作ろうという行動力が凄いです。

北橋:そうですね、流石ですね(笑)

前川: スポーツジムを立ち上げて、今まで接客業で培ったノウハウを活かせた部分はありますか?

北橋:どちらも接客業であることは変わらないので、お客様が求めるものを敏感に察知して、そのニーズに対して応えるのは同じです。サービス業は、顧客よりも先回りしなくてはいけません。「お客様がこれを欲しがっているから提供する」という順番はあたり前のことで、サービス業ではありません。「お客様は絶対にこれを欲しがる」ということに対応するのがサービス業です。お客様はこうして欲しいだろう、こうしたいと思っているだろうという予測の上で、こちらがそれに対して提供していくという店作りが大切です。接客業を通じて、その部分は成長できています。

前川: なるほど。仮説を立てるのは大切ですよね。北橋さんは先読みする力がとても強いと感じています。ファッションにしてもそうですし、北橋さん自身が良いと思う感覚が、これからの世の中の人が良いと思う感覚に合っているなと思います。人の一歩、二歩先にいますよね。

北橋:二歩先ならいいですが、十歩先のときもあります。これが商売の難しさだと思います。決して自分が良いと思うことが、人が良いと思うとは限りません。商売は自己満足の世界では駄目で、数字が付いてこなくてはいけません。百人、千人に共感してもらわなくてはいけないので、自分だけの感覚ではいけないなと思います。冷静に社会を分析しなくてはいけません。でも自分のやりたいことにも挑戦したいですし、難しいラインです。

前川: そうですね。

北橋:突っ切ればいいのですが、突っ切ることもできません。突っ切りたいなら、もっと稼げということですよね。

人が育ったという評価が一番嬉しい

前川: 仕事をしていて楽しいなと思うことや、逆に辛いなと思うことはどんなことですか?

北橋:私もそうですが経営者は自己満足なところもあるので、先読みすることにお客様が後から付いてきてくれたときは楽しいですし、嬉しいです。自分の思ったことを皆が評価してくれたと思うときは、経営者として一番嬉しいときです。

前川: 共感してもらえたときということですね。

北橋:はい。共感してもらって、数字として明確に出てきたときです。共感してもらっても数字として出てこなければ、それはやはり評価してもらえていないということです。

前川: なるほど。面白い表現ですね。

北橋:だからこそ、数字にこだわらなくてはいけません。逆に辛いときは評価されていないとき、つまり数字が付いてきていないときです。

前川: 北橋さんが評価されないことの方が無いのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

北橋: いやいや、そんなことはないです(笑)自分がやれば評価されることも、人を動かして評価されないということがあります。それが僕の壁だと感じています。人を動かして、自分が評価される、というのが理想です。社長である以上、人が育ったという評価が一番嬉しいですね。

細かい気配りが人間関係のトラブルを未然に防ぐ

前川:北橋さんは子煩悩な一面もありますが、家族との関わりはどうですか?

北橋:はい、出来るだけ息子にはチューします(笑)家族あってこその仕事だと思っています。

前川: とても家庭を大事にされますよね。

北橋:妻も子どもも私を大事にしてくれますから。

前川: 愛ですね。

北橋:妻が私を尊重してくれるので、私も率先して嫁の面倒を見てあげたい、手伝ってあげたいと思います。

前川: なるほど(笑)北橋さんは周りへの細かい気配りをとてもされますよね。

北橋:それはスーパー面倒臭がりだからです。細かい気配りをしておけば、後々面倒なことが起きないからです。これは、接客業の下っ端のときに気付いたことです。

前川: なるほど、人間関係のトラブル防止ということですね。

北橋:はい。やはり面倒な話はしたくないので逃げがちなのですが、結局は後でしなくてはいけません。そうなると余計に面倒なことになります。そういう経験があるので、面倒なことほど早めに話しておこうと考えます。一番必要なのは、危険察知能力だと思います。何かあってから行動したのでは遅いのです。常に先読みして考え、行動する事が大事です。

北橋社長とA-ffixスタッフのみなさん
A-ffixスタッフの方とのコミュニケーションを大事にする北橋社長

今後は事業が評価されるようになっていきたい

前川: これからの展開はどうお考えですか?

北橋:自分が何もせずに自分が評価されるように、つまり人が育って評価されるようになりたいです。そして、北橋慶大ではなくA-ffixという屋号が評価されることで、企業を大きくしたいです。例えば「某有名ドーナツ店の社長は?」と聞かれて答えられる人はそんなにいないですよね。

前川: 確かにそうですね。事業が評価されるようになりたいということでしょうか。

北橋:はい。まだ私個人が評価されるレベルの世界なわけです。そうではなくて、私の事業が評価されることが嬉しいのです。それが今後やっていきたいことです。

前川: 新店舗のオープンや、新事業のスタートと多忙を極めていらっしゃいますものね。今日は良いお話をありがとうございました。

今後の展開について熱く語っていただきました。

COMPANY INFO


Fitness Club A-ffix

【住所】
〒920-8217 石川県金沢市近岡町358(MAP

【TEL】
076-255-0331

【営業時間】
OPEN 24時間

スタッフ常在時間 月曜〜土曜 10:00〜22:00
日曜日はスタッフは常在いたしません。

【WEB】
https://a-ffix.com/

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