【コラム③】同期と10倍差をつける考え方

こんにちは　STAY GOLD代表の前川です。

コラムの中では価格を超えた価値を提供していきます。

さて、今回は同期に１０倍差がつく考え方についてです。

私、社会人になりたての時の月収は手取りで１５万円程でした。

今はその１０倍以上あります。

学歴が高いわけではなく、もともと誰にも負けないスキルがあったわけもありません。同期に比べて長く働いているわけでもありません（そもそも時間は平等ですので１０倍は差がつきません・・）

 

強いていうなら、「考え方」が違います。そのシェアをしていきますね。

 

素直にやってみる

今もそうですが、社会人になりたてのころから、先輩に言われたことを言われたとおりに疑いもせずやってきました。

なぜ、今自分がこの仕事をやらなければいけないのか？

自分にとって、どのような価値があるのか？

そのようなことは一切考えていません。

とりあえず、やってみる。わからなかったら自分で調べる。調べてわからなかったら先輩に聞く。

この繰り返しをしてきました。

個人的には、言われたこともできないようじゃ格好悪いと思っていますし、とりあえず人生経験になるだろう思っています。

言われたことを疑うことは当時から一切してきませんでした・・

（よく騙されなかったなと思います。もしくは騙されても気付いていなのかも・・）

 

できない自分を認める

この考えはとても重要だと思います。

まず、自分ができないこと認める。

できないことに対して、落ち込む必要はありません。

なぜならば、落ち込んでいても、できないままだからです。

私、昔から時間の無駄と感じることは大嫌いで、落ち込んでいる暇があったらできるようになればいいとう考えを持っています。

ポジティブに捉えるとか以前に、事実として、できないことがあるということは、「成長する伸びしろ」があるということ。

全くできるイメージが想像つかないような指示をされた場合も同じです。

特にM＆Aの業界に入った時、一日１００件テレアポしろと言われた時は、全くできるイメージがつきませんでした。

でも、３ヶ月後ぐらいになると１５０件ぐらいテレアポできるようになるんですよね。（２４歳の時でした・・）

最初は３０件もできませんでしたが、めちゃくちゃ練習した記憶があります。

毎日テレアポスクリプトを作り、声に出して練習しました。

通勤中の車の中、喫煙所、風呂の中、自分の部屋。

テレアポに関しては本当にキツくて、「辞めてやる、向いてない」と言いながらも「尻尾を巻いて逃げる」自分だけにはなりたく無くて泣きながら練習してました。

当時の日記を見返しましたが、上司の悪口と愚痴しか書かれていませんでした・・・笑

今となっては、なんて簡単なことが当時できなかったんだろうと思う程です。

本気で取り組めば、人間大体のことができるようになるものです。

そう簡単に死にはしない・・笑

 

自分なら必ずできると思い込む

やればできると思いこむ。鏡を見て自分なら大丈夫と話かける。アファーメーションのことですね。

人に見られると気持ち悪がられますが、社会人なりたてのころから続けています。

「渉なら大丈夫。絶対できる。信じてる。」不安になった時はブツブツ今でも言っています。

（アシスタントからは笑われていますが・・・笑　もう慣れたもんでしょう・・）

これをすることで、段々と集中していき、一気に仕事モードがオンになります。

特に私はスイッチのオンとオフが激しいタイプですので、これをやらないとずっとだらけてしまう。

オフの時のミスの多さは半端ないので・・オンに強制的にしないと周りに迷惑がかかる・・。

 

ニードから逆算して考える

着地点はどこなのか？どこまでやれば合格なのか？

仕事ではこの考えがとても重要です。

自分勝手に仕事を進めることはしてきませんでした。

上司や依頼者に確認し、どこまでやれば良いのか？

相手は何を求めているのか？

ここの確認は絶対にします。

それをやらないといつまで経っても仕事が終わらないし、終わってもやり直しが多くなります。

そもそも仕事が遅くなるので、相手からの評価が下がる。

やり直しで済めばいいのですが、プラスで説教されることも多くなります。

説教で済めばいいですが、プラスαで悪口や嫌味を言われることもあります。

一気にモチベーションが下がってしまいますよ。

着地点の確認せずに仕事する人ってとっても多いです。

仕事が早い人と遅い人の差はここだと思います。

 

社会人になりたての頃は考え方の重要性に気付いていませんでしたが、今は一番大事なことが「考え方」だと思っています。

考え方を変えるのは時間がかかるし、なかなか習慣付かないものです。

いつまで経っても文句ばかり言ってる人、たくさんいますよね？

この記事を読んでいる方がそうならないことを祈ります。

 

この記事が皆様の成長と発展に貢献できれば幸せです。

それではまたお会いしましょう。

 

 

STAY GOLD FUND株式会社

代表取締役　前川　渉